妊活中に良い食べ物とは?不妊漢方アドバイザーが解説!

妊活に必要な栄養素を持つ一般的な食べ物

不妊治療にとって重要な血流を改善する「オメガ3脂肪酸」は植物由来のαリノレン酸、魚介由来のDHAで甲殻類に含まれています。また免疫作用調整、生殖ホルモンの分泌に関与する「ビタミンD」は、魚類やきのこ類。細胞の増殖や分化を調整する役割をもち、子宮環境を整え着床を促す「ビタミンA」はレバーなどに多く含まれています。

子宝漢法_妊活中に良い食べ物とは?不妊漢方アドバイザーが解説_

女性ホルモンの分泌と生殖器官に必要なエストロゲン

エストロゲンとは、女性らしさを維持するホルモンで、成長とともに分泌量が増えていき生殖器官を発達させていきます。一般的には大豆に含まれており、卵を育てるホルモンであるエストロゲンを摂取するには、豆腐が身近な食品です。

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体を温める食品を摂取する

冷え性に悩まれている女性が多いですが、この症状は主に身体の血行の悪さが原因で起こります。血の巡りが悪いと妊娠に必要なホルモンが十分に行き渡らず、妊娠の妨げとなります。特に基礎体温が低い方は、妊娠に必要な女性ホルモンの一種であるプロゲステロン(黄体ホルモン)が出にくい傾向にあります。これを黄体機能不全といい、排卵後にできる黄体から十分なホルモンが分泌されず、子宮内膜の分泌性変化が起こらない状態を指します。

妊活中は冷たい食品はできるだけ避け、体を温める食品を選ぶことが望ましいです。一般的な食品であるショウガは、表面だけでなく上部も温める食品ですのでおすすめです。

食生活と併せて心がけたいこと

例えば、肥満はホルモンサイクルの異常から排卵障害を引き起こす可能性が高く、女性ホルモンの増加により精子の運動能力低下を招くことがあります。日々の食事内容を見直すことによって、細胞レベルで健康な身体を作り妊娠しやすい状態にしていきましょう。

睡眠不足は上記でご紹介してきた妊娠に関わるエストロゲンやプロゲステロンの分泌バランスも狂わせます。5時間以下の睡眠では血中コルチゾールが上昇し炎症が起き、体内の老化を引き起こします。また9時間を超える長時間の睡眠も細胞変化を起こしてしまうため、7時間睡眠を心がけると良いでしょう。

育む授かる体内環境を考えた専門性の高い栄養素

ここまで一般的な栄養素を摂取する方法などについてご紹介してきました。さらに応用編として、妊活に必要な栄養素を含んだ、手に入りにくい食材の栄養素をご紹介しましょう。

黄精

子宝相談を長年受けてきた、不妊漢方アドバイザーと国際中医師の共同によって、6種類の栄養素と4種類のハーブで、安全性の高い栄養素です。

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