
精神状態の確認
相談にお越しになる不妊でお悩みの1/3以上の方にストレス症状があります。
ストレスは悪循環を生み出すと考えられており、精神状態を改善することは不妊治療に有効であると考えられています。

精神状態の異変は、「生理」、「体調」、「気分」の3つに現れる傾向にあります。では、ここから現在の症状の一例と照らし合わせながら精神状態を確認していきましょう。
生理時の変化
◆生理前に胸が張る。
◆生理周期が乱れることが多い。
体調の変化
◆下痢と便秘をくり返す。
◆のどに物がつかえたような異物感が続く。
気分の変化
◆ちょっとしたことですぐに怒ってしまう。
◆些細なことが気になり、そわそわしてしまう。
◆寝つきが悪く、色々考え眠れなくなる。
いくつ当てはまりましたでしょうか?ではここからは漢方で改善へと向かうのかをお話していきましょう。

ストレスと妊活と漢方
ここまで「ストレス」と「妊活」の関連性についてご紹介しました。漢方は気血水のバランスを整え、気の巡りを良くし、ストレスからくるカラダの不調を改善へと導くと考えられています。

妊活中の方との漢方相談で気づくことは妊活に対して、ご夫婦共に「ストレス」を感じておられる方が少なくないという事です。
「ストレス」をあまり強く感じ過ぎると視床下部がコントロールしている生殖ホルモンの分泌が滞り、ホルモンバランスが崩れ、生理周期が乱れたり、排卵機能が低下します。
また、男性も「ストレス」により、男性ホルモンの低下が起き、性欲減少や精子数・運動率の低下など不妊に繋がることがあります。
ストレスを解消するためには、①睡眠②食事のバランス③パートナーとのコミュニケーション④入浴⑤適度な運動などを心掛けましょう。
漢方では、気・血・水のバランスを整え、五臓(肝・心・脾・肺・腎)の働きを正常にして授かりやすい体質へと導きます。
不眠などに用いられる逍遥散

冷え症、月経不順、月経困難、不眠症、神経症などに用いられる漢方藥「逍遥散」。
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